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 約1年前からの手首の痛みが、最近ようやく薄らいできました。ひどい時はラケットを持つのが嫌なくらいでしたが。そんな中で出会った軸強化のための「アクシスメソッド」。手首の治療につながるかどうかは期待していませんでしたが、体軸が強化されることでもしかすると体の治癒力が上がったのかもしれません。痛みが軽減されてきました。

この「アクシスメソッド」を施術する前は体調の変化で調子が大きく変わっていましたが、今は「足が出ない」状態が少なくなったと感じます。それまでのバランスを意識した立ち方やもしかすると坐禅なども効果を発揮していたのかもしれませんが。

その後、これをさらに強化する「8メソッド」というストレッチを指導してもらってます。このストレッチは私にとっては強烈に股関節と背筋のあたりが意識され、ゆっくりとした動きでも汗だくになります。試合会場で見慣れないストレッチをしている人はおそらく「これ」です(笑)

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さて、久しぶりの投稿となりました。

新天地での生活もようやく1年半が過ぎ、いろいろなことに慌てふためくことは少なくなってきました。新しいことを生徒の様子を見ながらいろいろと決めてますが、コートが使えないトレーニング日でも本当に熱心に練習している姿を見ると本当に素直な生徒が多いなと感動しています。

部員数が多いので、フットワークやスポンジボールを使った壁打ち、体幹トレーニングなどを場所を分担しながら行っています。もう期末考査前で練習はOFFになってしまいましたが、考査後からは一気に夏モードに入るので楽しみです。

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ボランティア活動をされている人の話を聞きました。「ボランティア」という言葉に本当は抵抗を感じられているということですが、しょうがなくそうつけているそうです。

多くあるボランティア活動は毎年、同じところに支援を繰り返しています。しかしなぜ支援しているのに状況はよくならないのか。よくなる必要がないからです。支援し続けることが活動団体の生き残り方になっているからです。ある団体はボランティアと言いながらお金が動いています。ツアーを組んでマングローブを植えに行きますが、もうすでに前の団体が植え終えているとそれを抜いてまで植林するそうです。その現状を聞いて大変ショックでした。

指導の場面にもそのようなことがあるのではないかと思います。過剰な指導をすることで選手の自立を妨げ、結果が出ないと襲い掛かるようにさらなる指導を繰り返す。一時的に良くなればもっと良くするためにさらに加速する。結果、土壇場で自分で選択する決断に迷い敗退。しかし選手はその指導者のおかげで一時的にでも良くなった経験しているので結果が出ずとも感謝感謝。もちろん結果論であるので実力相応の結果であることもあります。しかし、問題はそのあとです。自分で選択してこなかったツケは社会人になって返ってきます。人間関係をうまく作れず退職してしまっている場合や、そのあと資格などを取ってキャリアアップを図る勇気もなく何をしていいのかわからない状態で迷っている人も多くいました。

「これではいけない」

教育の目的は生徒、選手の自立です。自己選択と責任感を経験させなければなりません。勝つことだけを考えた指導はただのビジネスです。実業団でプレーができている人は歳を重ねるごとにそれを学んでいきますが、プレーできないといきなり社会に放り出されます。それはあまりにも残酷で無責任すぎます。アメリカでは引退後にキャリアアップして弁護士など色々な職業に就く人が多いですし、フィンランドはその教育方法の改革で学力世界一になっています。選手のセカンドキャリアに向けてのシステム作りも大切ですが、引退後にさらなる飛躍を目指せる自立心を育むことが大切だと考えています。

〜終わり〜

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練習内容に関しても、

「これは意味があるのか」
「これは無駄ではないか」

と値踏みする生徒が多くいました。もちろんこちらは色々考えてやらそうとしているわけですが、個人レッスンではなく全体練習なので一人ひとり細かく対応できるわけがありません。ですので自分で練習を組ませようという試みを始めるようにしました。

みんなでやった方がモチベーションが続くトレーニングや、ベーシックな練習は全体で行い、後は30分区切りで数セットを各自や各グループで考えて練習を組み立てるよう指示しました。
ネットや楽な練習ばかりになるのではないかという心配もありましたが、実際にやらせてみると色々な工夫をしたり、グループ内にレベル差があるにもかかわらずモチベーションを高く保っているグループ練習がほとんどでした。そこに関わりたい人達は影響力を使う事が出来ないので不満そうに見えました。

何を練習すれば良いかわからない生徒にはどうしたいかを聞き、こうすれば?という話をしました。しかし経験者が多いため一通りの練習は知っています。あとは目的は何なのかを自分たちで考えないといけない事に少しずつ気づいていく姿は見ていて頼もしい限りでした。

「自分が教えて勝たせた」

指導者なら皆そう言いたいものです。そして勝てないと「お前のせい」。勝つ事が当たり前の伝統校ではそういう風潮も容認されます。また同じ相手でも勝ったり負けたりするのが今のラリーポイント制です。指導者も結果だけでは選ぶのが難しくなっています。そうなれば試合に出る権利を得るために選手は指導者に気に入られなければなりません。そうなると指導者によっては理不尽な要求があっても従わなければならなくなります。昨今の不祥事もこういった未熟な指導者の責任である事は間違いありません。オリンピックで金メダルを取りメディアも注目してくるのでこの辺りがこれからは一掃されるでしょうけれども。

〜続く〜

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どうすれば損得勘定から離れられるのか。
日本の「躾」にはその根本が含まれていました。森信三先生の著書には

挨拶
返事
靴の踵を揃える

の3大躾が記されており、そのことだけでも実践できると一本筋の通った人間になる。ただ、こんなことであっても実践は大変難しいとのことでした。

体育館では監督になりながらもどうしようかずっと迷う自分がいました。話しをしても損得に流されてしまう選手が多く、その意味が理解できないと実践しないような選手も多かったからです。

一ヶ月くらい悩んだあげく、失敗を恐れてやらないよりもやって失敗する方がいいと強く心に決め、選手を集めてその話しをして、靴の踵を揃える、毎朝の掃除を躾としました。

なかなか踵は揃わないので、そういう時は何も言わず私が揃える日々が続きました。朝の掃除も後輩にやらせて自分は奥に隠れている選手もいました。しかしここで怒っても意味は無く、ただただ見守るようにしました。

〜続く〜

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