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「とあるコーチのつぶやき」と題し、日々の出来事を綴っています。
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上達理論
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はじめに |
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人が行動を起こす行為には波動が生じます。また、原子・素粒子レベルで見てもそれ自体が振動していることは研究から証明されています。心臓の活動や呼吸などが「波」を打っているのは、すべての人が認識していると思います。人間はそれ自体でもともと波動を起こしながら生活しているのです。
最近では、「メタボリック症候群」という言葉が話題になっています。精神的なストレスは多く受けているのですが、肉体的なストレス(振動)が少なすぎるために起こる肥満症のことを意味します。これは、現代の社会において積極的な筋力トレーニングによってストレスを身体に与える必要性が出てきていることを示しているのです。老後はのんびりと、静かに過ごす…などと考えていると、たちまち肉体は衰え、気力も萎えてしまいます。下記に示した「トレーニング」「食事」「休養」のサイクルを毎日いつも通り実行していく習慣こそ、より人間らしい豊かな生活を保つことができるのです。
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トレーニング→食事→休養のルーティン |
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トレーニング
トレーニングで「ストレス」を作り、その後の食事・休養という「回復」を繰り返すことで体はより強靭になっていきます。このストレスには、肉体的・精神的なもの両方が含まれます。「ストレス」と「回復」の波は大きければ大きいほどより強くタフになることができます。波が小さいとどうなるか…。ギプスをしたことのある人は、気付いたと思いますが、数週間ギプスをして外した後、その部位の筋肉はすっかり小さくなってしまっています。これは、「ストレスがかからない状態」であると、この波が起こらなくなり、弱体化した一つの例です。
最近の指導場面で、「この選手はやる気がないから伸びない」「やる気をすぐになくしてしまう性格をしている」などと、選手の性格の問題として「やる気、モチベーション」を扱うことがみられます。人間は、本来「やる気」に満ちた状態が普通なのですが、目標を失っていたり、ストレスが強すぎる場合など、ストレスと回復のバランスが崩れているときに「やる気がでない」状態を起こします。
図のように、正しくトレーニングと回復の曲線が作られている状態(幅は大きいほうが良い)では、積極的なやる気が出てきますが、ストレスが大きすぎる状態(オーバートレーニング)では、痛みなどの症状が現れ、波が小さすぎる状態や回復が多すぎる状態(アンダートレーニング)では、無気力や無関心などの症状が現れます。これではやる気は戻ってきません。
強いストレスを受けることは大切ですが、それに伴う回復を積極的に取ることも大切なのです。したがって、特に精神的なストレスを受け続けた後などは「ぼんやりする時間」を、自分で計画的に作る工夫が必要です。
肉体的にも精神的にもストレスを与えることが大切ですが、特に肉体的にトレーニングを積むことは、精神面にも影響を及ぼし、活動的で積極的な精神状態へと戻っていきます。
食事
すべての基本となる「飢え」と「渇き」は、満たしておく必要があります。その上で、食事はこまめに少量ずつ摂取することが望ましく、バランスよく計画的に行うことが大切です。夜間の炭水化物の取りすぎは肥満の原因となります。
休養
極度の痛みを伴うような場合は、完全に安静にします。それ以外は積極的に行動し、筋力トレーニング、ジョギング、散歩、音楽鑑賞、趣味に没頭するなどが望ましいです。仕事などで精神的にストレスを受けた後は、タバコやアルコールに頼るのではなく、積極的にルーティンされたトレーニングを行うことこそより大きく回復ができます。タバコはもちろん中毒症状から回復を妨げます。アルコールはアルコール分解に回復力を使うため、本来回復してほしい部分まで回復が至らない場合があります。
大切なことは、リラックスできる時間を計画的に自分で作り出すことです。その計画を、起床時にイメージし、さらに「紙に書く」ことにより、より効果が上がります。 |
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